【ハーブガーデンシャンプー/使い方】薄毛など4つの毛髪老化の前兆にはハーブガーデンシャンプー
ハーブガーデンシャンプーが貴女に合ったシャンプーでも、使う時期が余りに遅ければ効果が余り得られなくなってしまいます。
程良く洗浄力のあるハーブガーデンシャンプーは、美しく艶のある髪を育てたいと使い始めたシャンプーですね。そのきっかけは髪に何かの問題を感じたという場合が多いのではないでしょうか。
ハーブガーデンシャンプーを使うタイミングは1.髪が細く抜け毛が増加してきたとき、2.フケの量が増えた時、3.頭皮がべたつくようになった時の3つが代表的です。
その他にも艶が無くなった、髪がパサツクなど色々とあります。
天然成分100%のアミノ酸シャンプーが、髪の毛や頭皮の汚れを優しく洗い流し、皮脂を適度に残して乾燥を防いでくれます。
髪が細くハリが無く切れ毛や抜け毛が増加
成長期の髪や新しく生えてきたばかりの髪が、何かの原因で抜けているのを放置していると薄毛になります。
切れ毛はキューティクルのダメージと関係していて、油脂分がたっぷりの整髪料などを使い続けてると、髪内部のタンパク質を覆(おお)う油脂(ゆし)分が紫外線で酸化され、髪の弾力や髪の自然治癒力が失われます。
結果として、だんだんとやせ細ったうねりやすい髪に性質が変わってしまうのです。
女性の髪の寿命は4~6年ですが、その寿命前に早く抜けるようになると、髪の毛の製造が追い付かなくなり猫毛、産毛のような細い髪の毛しか作れなくなってしまいます。
髪の表面の汚れは予洗いで落ちますが、髪の内部の酸化したたんぱく質や油分はとれません。
最近何だか髪が細く切れやすくなった、抜け毛が多い、髪がパサパサ乾燥してる感じがあったら、ハーブガーデンシャンプーに切り替えます。
フケの量が増加
フケは頭皮の古い表皮細胞が角質化して剥がれたものです。
頭皮細胞が生まれて剥がれ落ちるまでのサイクルは28日ですが、栄養バランスなどの影響で短い間隔になってフケの増加がみられます。
大量のフケと頭皮の皮脂の両方が、髪の毛の生える毛穴をふさぐと、太い髪は育たなくなります。
髪の毛は痩せて細く柔らかくハリの無い猫毛、産毛のような細く短い毛になってしまいます。
程よい洗浄力のハーブガーデンシャンプーで頭皮を優しく洗い、頭皮の油脂を落とし過ぎず、しっかりとゆすぐことでフケの問題の大半は解決できます。
頭皮がべたつく
頭皮のべたつきは皮脂腺から過剰な皮脂が分泌されているからです。
このべたつきは洗浄力の強いシャンプー剤で洗っても落としきれないどころか、ますますべたつきがひどくなってしまいます。
ゴシゴシと洗ったり、強い洗浄力に任せて洗うのではなく、皮脂を浮かせて洗い流すシャンプーが最適になります。
たくさんの皮脂をそのままにしておくと、毛根にまで影響を与え早く抜け落ちてしまうようになります。
程よい洗浄力のアミノ酸シャンプー、刺激の少ない天然成分100%のボタニカルシャンプーのハーブガーデンシャンプーでゴシゴシ洗いをやめて、程よく皮脂を洗い流すようにしましょう。
ハーブガーデンシャンプーの効果的な使い方
ハーブガーデンシャンプーの使い方には幾つかのポイントがあります。
- ブラッシングと予洗いで汚れの80%を落とせること
- シャンプーはほどほどの泡立ちがあれば良いこと
- 髪を洗うというより頭皮を優しく洗うこと
- フケ予防のコツ
1.ブラッシングと予洗いで汚れの80%を落とせること
泡のたっぷり立ったシャンプーで洗うことで汚れが落ちるんだと誤解してる人が多いようですが、シャンプー前のブラッシングとぬるま湯での予洗いで汚れの80%を落とます。
シャンプーは残りの20%の汚れを落とす役割と考えてください。
2.シャンプーはほどほどの泡立ちがあれば良いこと
アミノ酸シャンプーの中でもハーブガーデンシャンプーは泡立ちが良い方です。
そうはいっても、アミノ酸シャンプーは、刺激の強い石油系のシャンプーに比べればそれほど泡立ちは良くありません。
泡ちは重要なシャンプーの要素とはいえ、予洗いで80%の汚れを落とすのが正しいシャンプーの仕方ですから、刺激の少ないアミノ酸シャンプーで毛髪や頭皮にダメージを与えず洗う事が重要なことは分かってもらえるでしょう。
3.頭皮を優しく洗うこと
ブラッシングと予洗いで髪の汚れの80%を落とせば、ゴシゴシ洗いによる髪へのダメージは避けることができます。
シャンプーは頭皮を洗うものです。髪の毛も洗いますが、頭皮の汚れを丁寧に落とすことがもっと大切です。
頭皮を良い状態に保つことが、美しく潤いのある毛髪を育毛する上で最も重要ですから、頭皮をどのように洗うかを紹介していきます。
4.フケ予防のコツ3
- ゴシゴシ洗わない
- しっかりゆすぐ
- 程よい洗浄力で洗う
フケの原因となる物質5
- 頭皮の角質
- 頭皮の角質
- シャンプー・リンスなどの残留物
- 整髪料の残留物
- その他(細菌)
フケを落とそうとして頭皮をゴシゴシと力を入れて洗うのは逆効果で、かえってフケを大量発生させます。
ゴシゴシ洗いで頭皮の角質が剥がれフケの原因を大きくし、皮脂を洗い流し過ぎて頭皮を乾燥させます。
頭皮を乾燥から守るために更に大量の皮脂が分泌され、頭皮がべたつきます。
洗浄力の程よいシャンプーでゴシゴシ洗いを避けることが、頭皮のべたつきを防ぎ髪が細く抜け毛が増加することを防ぎます。
すすぎはシャンプーやリンスを完全に落とすだけではありません。
整髪料など髪につけた物を全て綺麗に洗い流すことが目的です。
それらはシャンプー前の予洗いで80%は落とせることを忘れないで。
シャンプーをした後は、顔の周りや耳の周り、襟足の生え際は洗い残すことが多いので、忘れずにたっぷりのぬるま湯で念入りにすすぎます。
フケの予防にはシャンプーに頼らない、ぬるめのお湯で3分以上の時間をかけてしっかりすすぐことが一番効果的です。
ハーブガーデンシャンプーの洗い方の順番と効果を出すポイント
1.ブラッシング
ぬるま湯での予洗いの前には必ずブラッシングします。
ブラッシングの目的は、
- 髪についたごみやほこりや整髪料を落とす。
- 髪のほつれを梳く。
- 適度な頭皮のマッサージ
- 泡立ちが良くなる。
髪には汚れや整髪料がついていますが、シャンプーだけでは落としにくいので、ブラッシングで汚れを浮かせておくと、シャンプーの泡立ちが良くなります。
髪の絡まりやほつれを梳いておくとシャンプーがスムースに行えます。適度な頭皮への刺激が血行の改善につながりより良い状態の髪を育んでくれます。
シャンプー前のブラッシングは力を入れず優しく頭皮を刺激しながら汚れを落とすように行いましょう。
2.予洗い
シャンプーで洗う前の予洗いで髪の汚れや整髪料の80%を落とすことができます。
そのためにブラッシングで汚れや整髪料を浮かせておくことが必要なんです。
予洗いのぬるま湯の温度が38℃なのは理由があるので、守ってください。
熱いお湯を髪と頭皮にかけると「火傷」の危険性もありますが、火傷するほどの温度でなくても、髪や頭皮の皮脂が溶けて流れ、必要な皮脂までもが足りなくなってしまうためです。
それに熱いお湯とシャワーの圧力が強いと、髪の毛のキューティクルが開き、髪の乾燥を招いてしまい、艶々の髪どころかパサパサの髪になってしまいます、注意してください。
髪の毛にそっとお湯を含ませる感じで、勢いのないシャワーのお湯を髪に溜めて行く感じで洗います。
皮脂を流し過ぎると髪や頭皮が乾燥し、ダメージを与えます。
頭皮は感想を防ぐために大量の皮脂を分泌し、毛穴につまり髪が細くなるなどの影響が出ます。
そういった理由から、予洗いやシャンプーで使うお湯の温度は、体温よりも少し高い38℃が適度な温度なのです。
3.両手で泡立てる
両手で泡立てます。
シャンプーを髪に直接つけず、両手のひらで泡立てるには理由があります。
第一にシャンプーの原液を直接頭皮につけると刺激が強すぎて、泡立てるには頭皮や髪を刺激しすぎたり、必要以上に頭皮や髪の毛の皮脂をとりすぎるからです。
第2に泡で汚れを浮かせて洗い流すことが理由です。
両手で泡立てることがなかなか上手くいかない場合は、100円ショップの目の細かい泡立てネットを使うと、粗目ですが簡単に泡を立てることができます。
泡立てボトルというものもあって、シャンプーを薄めて使います。ポンプするだけで簡単に泡が立ちます。
シャンプーは泡で洗うというくらいですから、まず両手でしっかりと泡立ててから髪の毛や頭皮に泡を載せるようにします。
4.頭皮を洗う
泡立てたシャンプーは頭皮と髪の上に載せます。髪の毛の上に泡を載せたら、泡が頭皮の上にも載るように両手の指の腹で軽く馴じませます。
アミノ酸シャンプーのわりに泡立ちが良いので、髪がキシまずに洗えます。
洗い方の注意点は「ゴシゴシ洗わない」こと。髪の毛も頭皮もゴシゴシしないで。
シャンプーのポイント
1.両手の指の腹を10本頭皮にあてて洗う。
2.指の腹で頭皮や髪の毛をこすらない
3.こすらずに頭皮をマッサージでほぐすように洗う。コツは頭皮をこすらず5本の指の中心に頭皮をずらす感じ。
こんなことで汚れが落ちるのかといぶかるかも知れませんが、予洗いで80%の汚れや整髪料が洗い流しているので、これで十分です。
4.特に頭頂部(頭頂骨の部分)など薄毛やハゲになりやすい部分は、筋肉が無く薄い腱膜(ぼうじょう腱膜)で包まれていて、ストレスなどで一旦緊張するとなかなかほぐれません。
頭部の後ろ(後頭部)や横側(側頭部)は筋肉があるので、緊張してもほぐしやすい部分です。
そのため腱膜の緊張で毛根が圧迫されて、頭皮の血行が悪くなり栄養が行きわたらずハゲや薄毛が起こることが多いというのが真相です。
ですから薄毛が気になってきた人は、頭の上側の腱膜を両手の指の腹でほぐすことをおすすめします。
5.2分くらいの時間をかけて洗います。両側を上中下、後ろとパーツにわけて洗うと全体をしっかりと洗えます。
6.アミノ酸シャンプーは皮脂を適度に残す洗い方ができるので、2度洗いも可能です。
特に日ごろからストレスが強く緊張が強い人がハゲやすい人は、頭頂部の(ぼうじょう腱膜)が緊張してなかなかリラックスできません。その結果図の矢状縫合に両側からの緊張がかかり、矢状縫合が盛り上がってくるので、触ればわかります。
矢状縫合の部分が盛り上がっている人は、帽状腱膜を中心に軽くマッサージをしてください。
シャンプーしながら頭皮の緊張を緩和ともなって効果的なシャンプーができます。
5.すすぎ
すすぎ残しがフケの原因の一つになるので、最低3分は38℃のぬるま湯ですすいでください。
6.タオルドライ
自然乾燥は髪の大敵です。雑菌が繁殖し、キューティクルが開きっぱなしで髪が乾燥します。丁寧に水気、湿気を取り去ります。
乾いたタオルで、ぐっしょり濡れた髪の水分をタオルで取り去ります。
まずは、タオルで髪全体を包み、挟んで両側から圧をかけて水分を吸収します。こすってはいけません。
次に乾いたタオルで頭皮を軽くもみ込みます。
次にタオルドライで最も重要な工程で、毛先に溜まっている水分を拭き取ります。
タオルドライで最も重要なことは、髪とタオルの間に摩擦が生じさせないことです。
そのために、大きなバスタオル1枚よりも小さめのタオルを2枚使った方が、手短に髪をこすらずにタオルドライがしやすい。
ドライヤーの熱から髪を守るためにも、ハーブガーデンシャンプーのコンディショナーは洗い流さなくてよいので、このタイミングでコンディショナーをつけるのが最適です。
7.ドライヤー
ドライヤーで毛髪を乾燥させるときは、髪の毛の80%は「タンパク質」でできているため、60℃で熱変性を起こしたりキューティクルが痛むことに配慮しなくてはなりません。
ドライヤーの熱で髪の毛を「ゆで卵」状態にしないように。髪の毛が80%乾くまでは「強温風モード」で、80%乾いたら100%までは「弱温風モード」「冷風モード」で乾かします。
そのために、
- 髪の根元から乾かす。上から下へ。毛先から根元へ当てると髪が傷み癖がつきます。
- 強温風は一か所に当て続けない。分散させて当てる。
- 強温風で髪に溜まった熱を「弱温風モード」「冷風モード」で逃がして、髪を乾燥から守る。
に配慮しましょう。
意外と知らない!?ドライヤーの正しいかけ方!
引用元)意外と知らない!?ドライヤーの正しいかけ方!
毎日何気なく使うドライヤー。 乾かす場所の順番、風を当てる角度、パーマをかけている人のブロー方法、冷風の役割などなど… 正しい使い方をご存知ない方も意外と多いのではないでしょうか? 間違った使い方を続けると、髪が傷む原因になってしまいます。